山鳥坂ダムブログ

「ツール・ド・ひじかわ」が開催されました

平成28年10月4日

事務所長の小長井です。


10月2日(日)に、肱川下流方面で「ツール・ド・ひじかわ〜リベンジあらし編〜」が開催されました。

当事務所からは、私と事業対策官の阿部がボランティアとして携わりました。


大洲まちの駅「あさもや」をスタート地点とした上級と中級の2コースが設けられ、総勢170名あまりの選手が参加されました。

上級コースは、出石寺(郷の峠)を超える獲得標高1,700m、走行距離100km近くの行程で、希望者はゴール手前の冨士山で頂上駐車場までのタイムトライアルにも挑んでいました。

中級コースは、肱川沿いを下り今坊で折り返し、長浜大橋(赤橋)の開閉を見学できる約57kmの行程で、長浜を楽しめるコースでした。


「リベンジあらし編」と称されているとおり、昨年は路面状態が悪く、一部コースの変更を余儀なくされたとのことでした。

それを受けての今年の大会ですが、朝8時過ぎの出発時は曇天、その後晴天(最高気温30度以上)、そして15時過ぎには雷雨と、天候がめまぐるしく変わるという過酷な環境下での走行となりました。


大会には、多くのボランティアの方が携わっており、大会日前からの会場・走行路の設営やサポートライド、途中の食事会場での炊き出しなど、数え切れないほどの協力により成り立っています。

私は、冨士山での走行路の整備や走行時の安全管理に携わらせていただきました。

上級コースにおけるゴール手前の冨士山ヒルクライムのタイムトライアルには約60名の方が参加されました。

タイムトライアルは、山登りを含む100km近くを走破された後の最後に雷雨の中での登りという過酷なものでした。

中には「もうダメ」、「足がつる」、「もうがんばれない」とお疲れ気味の方もいらしたほどでした。

それでも、頂上駐車場にゴールし、達成感を得た後、笑顔で下って来られる姿(下の写真)は印象的でした。

みなさん口々に「ありがとうございました」と声をかけてくださり、ボランティア冥利につきました。

趣味で私もたまに、長浜〜大洲市街地間をサイクリングしていますが、大洲は自転車で走りやすいと感じています。

自然満喫のため、健康のため、リフレッシュのため、みなさまもサイクリングされてはいかがでしょうか。

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