山鳥坂ダムブログ
鹿野川ダム湖に秘密基地出現?
2014年4月15日
工務課 原田です。
夜の鹿野川ダム改造事業の工事現場を紹介します。
鹿野川ダム改造事業は最盛期を迎えており、夜間の作業は、音のあまり出ない工種について行っています。
今回は、鹿野川ダム湖側の工事です。
国道197号からも見えているので見かけた方もいるかも分かりませんが少し近づいてみましょう。
■国道197号から鹿野川ダムの天端道路に入ります。
ダム天端道路から見るとこんな感じです。
ダム湖の水面にライトが映りきれいです。
■ダム天端道路を渡り、県道肱川公園線を少し登り、もう少し近づいてみましょう。
この現場では、90t、120t、150tの3台が作業しています。
クレーンの大きさの規格は、吊ることのできる荷物の重さで表します。
一般的には150tクレーンというのは150tの重さの荷物を吊すことができる規格ということになります。
この規格のクレーンは、珍しく、しかも3台並んでいる現場はなかなかありません。
■もう少し近づくと、他の機械も見えてきます。
これは、全周回転掘削機です。掘削機の一種で、鉄の筒を回転させながら強力なトルクと押込力により地中に筒状の孔をあけるものです。
鹿野川ダム改造事業の工事現場の夜間の様子を紹介しましたが、ライトアップされたダム湖を見るのもよし、クレーンなどの昼夜を問わず活躍する建設機械を見るもよし、昼間とは違った様子が楽しめますので、足をお運びください。
(天候、作業進捗により変動しますが、今の時期は22時ごろまで作業しています。)
(写真はいづれも4月14日21時頃撮影)