1.日時 令和5年7月13日(木)10:00〜11:00
2.場所 徳島河川国道事務所
3.出席者
〔委員〕
上野 勝利 徳島大学大学院社会産業理工学研究部理工学域
社会基盤デザイン系防災科学分野 准教授
吉村 洋 阿南工業高等専門学校創造技術工学科建設コース 教授
原田 豊 四国地方整備局 道路部 道路情報管理官
〔その他〕
徳島河川国道事務所
4.審議内容
第1回委員会で決定した計測箇所・計測方法・計測頻度で盛土完了後3ヶ月間の
沈下観測データを基に評価した最終沈下量の推定値について審議いただく。
5. 審議結果
(1)今後の計測頻度について
1回/1ヶ月の計測頻度で問題ない。ただし、大きな沈下が見られた場合は
計測頻度を見直すこと。
(2)双曲線法による沈下予測の評価について
代表箇所(B-1区間)の沈下曲線のバラツキは小さくなっており、収束傾向が
見られる。推定したパラメータ値についても妥当である。
(3)双曲線法による最終沈下量の推定値について
代表箇所(B-1区間)における約3ヶ月間(6/30まで)の沈下計測データを
もとに評価した最終沈下量の推定値は妥当である。
(4)立江・櫛渕地区盛土区間の軟弱地盤対策工の評価方法
当該区間で実施する盛土区間の軟弱地盤対策工については、代表箇所(B-1区間)
と同様の評価方法で、最終沈下量の推定が可能であり、沈下の収束に要する
期間も同等の期間までと判断することが出来ると考えられる。
6.配付資料
議事次第
資料1 第2回委員会資料
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