タイトル
昭和25年のジェーン台風
紹介日
洪水体験集より
投稿者
岩本治芳さん
(昭和25年のジェーン台風)
ジェーン台風の時には、高知からの水と満潮が重なり水が多く、堤防から向こうの堤防まで水だった。堤防から1m位まで水が来ていて、手が届くほどだった。堤防が揺れていた。松くいを打ったり、ムシロ流しなどをやって堤防を守った。しかし、直径12〜13cmの松くいが手で立ってしまうほどだった。堤防の下から水が噴き出して、クレーターができていた。
洪水時に堤防下を浸透した水が噴砂した跡(ボイリング現象)(昭和29年9月)