関係者インタビュー
にし阿波の花火 佐藤 直樹 事務局長
地域への思い
私は徳島県美馬市脇町で生まれ育ち、大学時代だけ東京で暮らしました。長男として地元に戻るのは自然な選択で、何より脇町は知人が多く、災害も少ない安全で住みやすい町です。昔から「生まれ育った町が好き」という気持ちはありましたが、美馬青年会議所で活動する中で「地域をもっと良くしたい」という思いが強まりました。
にし阿波の花火の始まりは、2018年に徳島青年会議所で交わされた議論でした。「阿波踊りに次ぐ観光コンテンツをつくりたい」その思いから花火競技大会の開催案が浮かび上がったのです。
その後、全国的に有名な「大曲の花火(開催地:秋田県大仙市)」の運営者を招いた講演会、徳島県内150組織によるコンペティション、花火大会のデモンストレーションを実施。これに参加した美馬青年会議所が「この地域でやろう」と決意し、美馬市と協力して誘致に名乗りを上げました。
初開催の2019年は、多くの来場者で盛況でしたが、周辺地域にご迷惑がかかるなど、課題が残りました。さらに、翌年から3年間は新型コロナウイルスの影響で大規模な花火大会の開催が困難になりました。しかし、「にし阿波の花火を続けたい」と徳島青年会議所・美馬青年会議所の有志が活動を継続し、2023年より再開。今では地域の協力も広がっています。
にし阿波の花火は、訪れる人に地域の魅力を発信する場、ボランティアの学生には地元の良さを感じてもらう機会です。ボランティアの経験をした彼らが、将来県外で「自慢できるもの」として語り、帰省のきっかけになることを願っています。
さらに、美馬市では脇町の吉野川河川敷や穴吹川でも花火大会を開催しています。今後は、年3回花火が見られる「花火のまち」としての発信や、昔から続く小さなお祭りなどの伝統文化を継承する活動にも取り組んでいきたいと思っています。
にし阿波の花火の始まりは、2018年に徳島青年会議所で交わされた議論でした。「阿波踊りに次ぐ観光コンテンツをつくりたい」その思いから花火競技大会の開催案が浮かび上がったのです。
その後、全国的に有名な「大曲の花火(開催地:秋田県大仙市)」の運営者を招いた講演会、徳島県内150組織によるコンペティション、花火大会のデモンストレーションを実施。これに参加した美馬青年会議所が「この地域でやろう」と決意し、美馬市と協力して誘致に名乗りを上げました。
初開催の2019年は、多くの来場者で盛況でしたが、周辺地域にご迷惑がかかるなど、課題が残りました。さらに、翌年から3年間は新型コロナウイルスの影響で大規模な花火大会の開催が困難になりました。しかし、「にし阿波の花火を続けたい」と徳島青年会議所・美馬青年会議所の有志が活動を継続し、2023年より再開。今では地域の協力も広がっています。
にし阿波の花火は、訪れる人に地域の魅力を発信する場、ボランティアの学生には地元の良さを感じてもらう機会です。ボランティアの経験をした彼らが、将来県外で「自慢できるもの」として語り、帰省のきっかけになることを願っています。
さらに、美馬市では脇町の吉野川河川敷や穴吹川でも花火大会を開催しています。今後は、年3回花火が見られる「花火のまち」としての発信や、昔から続く小さなお祭りなどの伝統文化を継承する活動にも取り組んでいきたいと思っています。
協議会に期待すること
にし阿波の花火を観に来た人が宿泊できる施設やキャンプ場があれば、花火の翌日にはAMEMBOで吉野川のアクティビティを楽しみ、周辺観光にも足を延ばせます。美馬市には観光拠点となる大きな可能性があります。
また、子どもたちに良い環境を整えたいと考えています。運動部の数が減り、恵まれた練習場所がなく県外遠征を余儀なくされる現状を変えたい。子どもたちが伸び伸びと学び、好きな活動ができる場所をつくることが、地元に残る人を増やす第一歩だと信じています。
こうした取り組みは一つの市町だけでは難しく、吉野川でつながる美馬市・三好市・東みよし町・つるぎ町の2市2町が協力することが不可欠です。協議会の発足で生まれた横のつながりに大きな期待を寄せています。
にし阿波の花火は、この地域に新たな可能性を開きました。仲間や協議会と力を合わせ、さらなる地域活性化の実現を目指していきます。
また、子どもたちに良い環境を整えたいと考えています。運動部の数が減り、恵まれた練習場所がなく県外遠征を余儀なくされる現状を変えたい。子どもたちが伸び伸びと学び、好きな活動ができる場所をつくることが、地元に残る人を増やす第一歩だと信じています。
こうした取り組みは一つの市町だけでは難しく、吉野川でつながる美馬市・三好市・東みよし町・つるぎ町の2市2町が協力することが不可欠です。協議会の発足で生まれた横のつながりに大きな期待を寄せています。
にし阿波の花火は、この地域に新たな可能性を開きました。仲間や協議会と力を合わせ、さらなる地域活性化の実現を目指していきます。
取材日:令和7年11月11日