平成16年6月4日(金)に「川のはなし」をテーマに吉野川流域講座を開催しました。申込者は、吉野町の柿原小学校4年生22名で熊谷川排水機場を見学しました。
当日は天候にも恵まれ、小学生は小学校から歩いて排水機場まで来ました。河川管理係長から吉野川の概要の説明から始まり、次に排水機場や台風時の内水氾濫等の説明を機械課長より行いました。生徒達からは、「排水機場がどうしてできたの?」「排水機場はいつできたの?」「どのくらいの水が出たら機械を動かすの?」などの質問がありました。
その後、生徒達は、普段入る機会のない操作室に入ってパソコン等の制御装置を見たり、排水機場のポンプ、エンジン、発電機などの見学をしました。
生徒達の感想は、実際動かしてみた排水機場のエンジン音で隣の友達の声も聞き取れない大きさに驚き、ポンプ等機械設備が非常に大きくとても印象に残ったようです。
また、生き物が暮らせるように、川をきれいにするために、またポンプが詰まらないよう、川にゴミを捨てないでくださいと締めくくりました。
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