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平成17年度 第3回吉野川現地(フィールド)講座開催

「川から災害現場を見てみよう」
 
 吉野川で行われる最大のイベントとも言える「吉野川フェスティバル」(7月29日〜31日)の一環で行われている「吉野川クルーズ」(普段新町川のひょうたん島クルーズで使用している船で吉野川の河口域をクルーズするもの)をお借りして「川から災害現場を見てみよう」と題して「第3回吉野川現地(フィールド)講座」を開催しました。
 30日、31日の両日、午前11時15分から応募頂いた参加者を乗せ、吉野川フェスティバル会場横の臨時船着き場から出航し、昨年の16号台風で堤防が大きく崩れ、現在、災害復旧工事を実施している徳島市川内町の「上別宮箇所」(吉野川橋左岸下流)を見学しました。
 徳島河川国道事務所から現場担当である工務第一課と吉野川上板出張所の職員が船に同乗し、昨年の台風時の被災写真や、工事完成後のパースなども使って、当該箇所の位置や普段の状況、昨年の台風災害の状況(何故この場所が被災したのか)、災害復旧の考え方(同じような洪水でも壊れない堤防を造ること)、災害復旧の設計概要(青い石を使った護岸を設置し景観や環境に配慮していることなど)、災害復旧工法(工事を行う場所が無いため船を使って工事をしていることなど)、自然環境への配慮(当工事区間内にハクセンシオマネキが生息しており、その生息環境に配慮した設計・工事を行っていることなど)などを説明しました。
 講座に参加された方からは、「現在、吉野川全体で何件の災害復旧工事をしているのか?」「他の工事区間もこのような工事か?」とか、「工事費はいくらぐらいか」などの質問があり、日頃近づいて見ることの少ない工事現場を熱心に見学されていました。
 今後も、徳島河川国道事務所では、河川事業へのご協力とご理解を頂くよう努力していきたいと考えています。


出航

パネルを使った説明

災害現場を見る

無事、到着