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平成16年度 第9回吉野川現地(フィールド)講座開催
「コアジサシ デコイ(模型)設置」〜吉野川にコアジサシを呼び戻そう〜
 
 平成17年3月19日、「コアジサシデコイ設置」のフィールド講座を吉野町西条の河原(西条大橋の上流)において国土交通省、徳島県、吉野川交流推進会議及び日本野鳥の会徳島県支部の共催で実施しました。

 コアジサシのデコイは3月5日に開催したフィールド講座で小学生とその保護者の方約60名に作って頂き、2週間乾燥させたものです。

 当日は、ぽかぽか陽気に恵まれ、参加者はそれぞれ自分で作ったデコイを持って親子で相談しながら仲良く置いていました。
  デコイの周りには産まれたヒナがカラス等から身を隠すためのシェルター(玉石を積み上げたもの)作りです。玉石を高く積み上げたり、トンネルを作ったり、また半円状に作ったりと、色々と工夫しながら重い玉石を一生懸命運び作ってくれました。
 
  デコイ設置の後は、日本野鳥の会の方に講師をして頂き野鳥観察を行いました。ヒバリ、ホオジロ、ツグミ、モズなど色々な野鳥が観察され、また鳥の「さえずり」でも、縄張りを主張したり、求愛活動であったりすることも教えて頂きました。

 参加者の方には吉野川の豊かな自然に親しんでもらうとともに、環境保全の大切さについて考えて頂けたと思います。

 また、事務局では当日コアジサシのデコイを中央橋下流の中州にも設置しました。中央橋下流の中州は、舟が無いと渡れない箇所で人為的影響の少ない箇所です。

 4月以降、コアジサシの渡来状況、繁殖状況等のモニタリング調査をデコイを設置した2箇所を含む吉野川の下流域で実施し、デコイの効果を確認していく予定としております。

 デコイを自分達の仲間と思い沢山のコアジサシが安心しデコイの周辺でタマゴを生みヒナを育ててくれることを願っています。

 
こちらからフィールド講座の状況写真が見られます。
現地で集合写真
現地で集合写真
どんな石をおこうかな
どんな石をおこうかな
本物そっくり?
本物そっくり?
野鳥観察会
野鳥観察会