今年は台風が7個も上陸するという観測史上最高となり、吉野川においても観測史上3番目、台風16号では30年ぶりの出水を経験しました。今回のテーマである「内水対策」の主力である吉野川各地の排水機場もフルに活躍しました。
平成16年9月26日(日)に21名の参加者で開催された第5回吉野川現地(フィールド)講座は、排水機場の機能説明と実際にポンプが稼動する状況を見学しながら吉野川の内水対策について考えることを目的として、実施したものです。
講座は2部構成で、初めに石井河川防災ステーションで内水被害の仕組みと吉野川の過去の内水被害、そして現在までに実施してきた内水対策について説明しました。
次に、場所を市場町にある指谷川排水機場に移動し、排水機場の機能やポンプ構造などについて一通りの説明をした後、いよいよポンプを実際に運転しました。
支川である指谷川の流量が少ないため本番の排水運転のように吉野川へ放流することができないので、角落としゲートで仕切って溜めた水を循環させてポンプの働きを見ていただきました。
参加者からは、排水機場内の大きな音にもかかわらず興味津々且つ熱心に見学していただきました。また、技術的に高度で専門的な質問も出るなど、参加者の知識の豊富さに我々スタッフも驚かされました。
次回、第6回現地(フィールド)講座は、「砂防事業と土砂災害の実態」を10月16日(土)に実施します。
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