「市民参加のあり方に関する懇談会(案)」の提案について

 徳島工事事務所では、平成11年6月22日に「市民参加のあり方に関する懇談会(案)」について建設省徳島工事事務所の案を提案し、関係団体の意見、提案を伺いたい旨、お願いしました。
 その後、事業推進を望まれている団体からは、前向きにご検討頂けている感触を得ておりますが、事業に懐疑的な団体では、新聞報道でお伺いする限り、提案した懇談会に関する議論ではなく、第十堰に関する対話を進めるための議論をされていると感じています。
 このため、今月末を目途に、市民参加のあり方に関する意見、提案等を頂きたい旨、再度依頼をしました。

(1)メンバー構成(12名)
・建設省徳島工事事務所
・徳島県
・推進派代表(3名)
・反対派代表(3名)
・一般公募による市民(4名)

(2)設置時期
平成11年7月中旬〜8月上旬

(3)開催頻度
月2回程度

(4)開催場所
徳島市内の公的施設

(5)懇談の内容
・川づくりにおける市民参加の実例
(意義・必要性・効果などの検討、他地域の市民団体との意見交換)
・市民参加の前提となる対話のルールの重要性
(「3つの原則7つのルール」など)
・第十堰及び吉野川における市民参加のあり方
(対話のルールの確立、話し合いのテーマ、共同調査の実施などの行動計画、メンバーの選定方法など)