開催日 |
出席者人数 |
主な議題 |
決まったこと/話題 |
キーワード |
第1回懇談会
2000年2月12日 |
37名
(行政2人含) |
- 建設省徳島工事 大平所長のあいさつ
- 吉村伸一さん(川のコンサルタント)の話
- 懇談会の名称、目的等について
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第2回懇談会
2000年3月25日 |
35名
(行政2人含) |
- 懇談会の名称、目的等について
- 「この懇談会では、何を提案すればいいのか」について(グループ討議)
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- 会の名称、懇談会の趣旨、目的、運営方法など懇談会の方向を決める。
- 明日の吉野川と市民参加のあり方を考える懇談会
―第十堰から始める新しい川づくり―
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- 吉野川にふさわしい新しい仕組みを求めて
- みんなでいい解決を目標に
- 共通のテーブルを用意し
- 多くの住民が納得できるものを参加で
- 吉野川への恩返しの行動を
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第3回懇談会
2000年4月22日 |
35名
(行政2人含) |
- これまでの意見をまとめた「知恵の樹」をもとに、第十堰の問題を振り返り、今後どうしていったら良いか(グループ討議)
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- 「智恵の樹」
- これまでに不足していたこと
- 対話が実現するためのいくつかのハードル
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第4回懇談会
2000年5月13日 |
32名
(行政2人含) |
- 進行役から「共通のテーブルの必要性」の提案があり、それについて(グループ討議)
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- 第十堰の問題を解決するための方法から考えていこう。
- 「共通のテーブル」は、「市民参加で多様な案づくり」をテーマにしたらどうかという提案で、各グループともほぼ一致
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第5回懇談会
2000年6月3日 |
32名
(行政2人含) |
- 「共通のテーブル」実現に向けた提案
- 解決に向けた流れのイメージと共通のテーブルの課題
- 「共通のテーブル」のイメージと、そこで何を話すのかについて(グループ討議)
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- まずは異なる立場の人の参加する、「共通のテーブル」をつくり流域住民が参加して第十堰にかかわる河川整備の課題を整理し、多様な案を探り、選択していくための方法を一緒に話し合っていきましょう。
- 「共通のテーブル」で議題としたらよい案を、5つに整理した。
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第6回懇談会
2000年7月15日 |
31名
(行政2人含) |
- これまでの議論をまとめた「中間提言」案が、進行役から提案され、全員で修正を加える
- 「中間提言」の活用について(グループ討議)
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- 「中間提言」承認
- 第十堰にかかわる団体への訪問団のメンバーを選出(13名)
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第7回懇談会
2000年9月2日 |
32名
(行政2人含) |
- 8月19日の運営委員+訪問団合同会議にて確認されたことの報告
(団体アンケート依頼文とアンケート本文の内容/アンケート送付先/訪問先/訪問団の体制)
- 訪問の報告
- 最近の動きと懇談会の今後の役割について
- 第十堰の見学(バスに乗って現地見学)
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- 大平所長と納田氏(徳島県土木部参事)は、今後メンバーとしてではなくオブザーバー参加とする。
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第8回懇談会
2000年10月7日 |
31名 |
- 訪問団からの各団体への訪問の報告
- 「共通のテーブル」の足がかりをつくる方法について(グループ討議)
- 白紙についての見解(大平所長と納田氏(徳島県土木部参事)より)
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- 白紙の意味、白紙のスタートライン
- 共通のテーブルの必要性と実現性
- テーブルにはレフリーが必要
- 共通のテーブル実現に向けての土壌づくり
- 吉野川全体の共通理解を深める→吉野川全体の参加のしくみ
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第9回懇談会
2000年11月11日 |
26名 |
- 対話を進める上で押さえるべきポイントの説明
(「白紙」の解釈の違い/対話の前提条件をめぐるやりとりの経緯/懇談会設立の経緯)
- 何が対話のネックになっているのか/解決への道筋
- ゆるやかなテーブル
- 対話を成り立たせていくための形、懇談会の役割について(グループ討議)
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*「共通のテーブルが成り立たなくても解決法はある」
*「流域市民の参加の場を行政に提案すべきだ」
*「引き続き対話の努力を続けるべきだ」
- 今度は「共通のテーブル」以外にも解決方法を探りながら提言を手直しする。
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- 問題解決に向けた複数の道筋
→「ゆるやかなテーブル」と「中立機関による調停」
- アセスの会の提案(中立機関)
- 流域ワークショップ
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第10回懇談会
2000年12月16日 |
30名 |
- 懇談会を今後どのように進めるかについて
- 提言の内容について
- 当面の洪水対策に対する考え方と現在行なわれている事業についての説明(大平所長)
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- 3月を目標に、身のある提言をまとめて懇談会の役割を終える。
- 提言には、流域住民の参加の方法についての案も盛り込む予定。
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- 対話のための条件整備、対話に向けた手順
- 仲介者をたてた話し合い
- 中立機関による話し合い
- 白紙の中身と方向性
- 流域住民の声なき声を反映することが重要
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第11回懇談会
2001年2月3日 |
26名 |
- 中間提言以降に懇談会で出されて意見の説明
- 第十堰問題の参考となる3事例の紹介
- 参考事例から学べることについて(グループ討議)
- 「可動堰を選択肢として残すかどうか」で膠着している事態を打開する案についての進行役からのたたき台の提案を元にした話合い
(提案内容)
・対話の実現に向けた課題の整理
・対話の実現に向けた方策1、方策2
・これまで抜け落ちていた課題を検討することが先決で、その視点に立って再検討する場合のスタートラインと方向性を考える
・時間や状況の変化を考え、小さな対策を積み重ねていくという発想の転換も必要ではないか
・新たな「検討の場」(中立的機関)の設置に関する提言(案)
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- 再検討のスタートラインと方向性に関する2つの方策を最終提言に盛り込む。
(言葉の使い方には異論もあるため、次回再整理)
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- 可動堰以外の方法から…方策1
- 河川整備計画から…方策2
- 枠を拡大する(可動堰から吉野川全体へ)
- 河川整備の考え方:ベストとベター
- 第三者による中立の「市民参加検討委員会」
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第12回懇談会
2001年2月24日 |
23名 |
- 提言の基本的方向性の再確認
・総合治水対策を加えた多様な治水対策メニューの導入
・「可動堰以外」という表現について
・評価システム
- 中立的な検討委員会についての進行役からの提案
- 中立的な検討委員会について(グループ討議)
- 市民参加の進め方(案)
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- 提言の柱として確認されたこと
・まず可動堰以外の有効な複数案を検討することを優先して行なう。
・同時に流域全体の総合治水対策案を検討する。
・「総合治水計画案」と「市民参加の枠組み」を検討する委員会を設ける。
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- 総合治水対策の体系図
- 様々の評価軸「一気型」と複数の対策を積み重ねる「段階型」
- 第三者による中立の「総合治水・市民参加検討委員会」
- 段階的に進化する検討の場の流れ
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第13回懇談会
2001年3月10日 |
23名 |
- 最終提言のたたき台についての進行役からの提案
- 最終提言の大枠の提言内容と構成について(グループ討議)
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- パートナーシップの構築
- ネットワーク化
- 行政の対応
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