2001年3月24日 第14回吉野川懇談会資料

 ■第13回懇談会の概要について

日 時・・2001年3月10日(土)13:30〜17:00
場 所・・建設センター7階
参加者・・23名
概 要・・以下について、進行役からの提案の後、グループ討議および全体討議を行いました。

<議事1>最終提言のたたき台について
  1.全体の構成案/第1章〜第4章
  2.第1章/新しいしくみの必要性
  3.第2章/問題解決の方向性
  4.第3章/市民参加と合意形成のしくみ
  5.第4章/総合治水・市民参加検討委員会(仮称)の提案
<議事資料>
  1.第12回懇談会(議事3/市民参加の進め方)
  2.第十堰をめぐる動き
  3.第12回懇談会(全体討議のまとめ/会場で作成した記録より)
<参考資料>
  1.多摩川流域懇談会のしくみ/ニスクオーリー川流域管理組織図
  2.今後とるべき具体的方策の関係/市民団体との連携のあり方
  3.計画高水の概念/流域分担・河川分担/溜める・流す
<議事1>について
  全体構成については、概ね合意されました。
  各章については、グループ討議、全体討議を受け、さらに収斂することになりました。
  各章の項目については、グループ討議を受け、以下の3点について全体討議で話し合いました。  

1. 第4章(5)行政の対応の5項「多くの住民が同意しない事業については実施しない」の文言の扱い・・・削除
2. 第2章(3)まず可動堰以外の検討、あるいは河川整備計画の検討から始める/手順1の2項
「可動堰以外の有効な方策が出そろった段階でそれらを評価し、可動堰方式の取り扱いを検討する」の文言の扱い・・・懇談会として賛否あることを表記
3. 第1章(2)/第4章(4)吉野川第十堰建設事業審議委員会の問題の項の扱い・・・事実としての流れを表記し、評価は加えない

 <参加メンバーは下記の通りです(敬称略)

●第4グループ
伊勢 廣  井上久子
河野 寛  岸本検次
登川禎郎  森本茂行
(スタッフ奥村 玄)

(進行役)
吉村伸一

●第3グループ
第3グループ
井上好史  岡久行徳
木村晴夫  山田隆造
(スタッフ松尾初美)

●第1グループ
岡本 賢  小松 元
竹宮悦子  谷口光男
豊田雅信  新居 正
(スタッフ荻原礼子)

●第5グループ
後藤田佳男 酒井勇治
山地 武彦
(スタッフ西村織香)

●第2グループ
青山郁雄  岡内淑夫
尾崎三郎  中村英雄
(スタッフ橋本忠美)

 第13回懇談会の概要について
<話し合われた内容のまとめ>
   懇談会で話し合われた内容を、以下の項目で整理しました。詳細は次ページ以降に掲載しています。
  1. 最終提言のたたき台についての提案(進行役から)
    1)「可動堰化計画ありき」からではない新たな取り組みを提案する
    2)「可動堰化計画賛成・反対」からさらに進めた市民参加・合意形成のしくみを提案する
    3)上記の2項目を実現するために必要な機関を提案する/総合治水・市民参加検討委員会(仮称)
  2. 提案された「最終提言のたたき台」についてグループ討議
  3. グループ討議の発表
  4. グループ討議を受けての全体討議

訂正とお詫び
  前回、第13回懇談会資料に間違いがありました。
  3ページ目、訪問先の団体名について
          「第十堰改築促進協議会」とありますが、
          正しくは、「第十堰早期改築を願う会」です。
  訂正してお詫び申し上げます。