第10回懇談会のまとめ         2001年2月3日 第11回吉野川懇談会資料

1.運営委員会の報告および今後の取り組みについての提案
団体訪問の状況
(進行役より) 

  • 42団体に訪問の申し入れ
  • 訪問に応じていただいた団体13 団体。
    *団体としてでなく個人として答えていただいた団体役員の所属する1団体を含む
    (団体名は伏せる)。
    (あいう順)板野郡農業協同組合/洪水から、いのちとくらしを守る住民の会/佐野塚・第十堰を考える会/第十堰改築事業促進連絡協議会/第十堰建設促進期成同盟会/第十堰撤去・可動堰建設に反対する石井町民の会/徳島環境と公共事業を考える会/(社)徳島経済同友会/徳島県商工会連合会/徳島県中小企業団体中央会/徳島商工会議所(第十堰署名の会)/吉野川土地改良区
    (このほか、徳島工事事務所と徳島県を訪問した)
  • 訪問できなかった団体20団体。
    (断られた理由)
    「懇談会を認めていない」……11団体
    「特に意見がない、関連団体と同じ意見である」……9団体
  • 連絡がとれなかった団体7団体。
    (連絡のとれなかった理由)
    「解散している」……2団体
    「電話連絡がとれない」……5団体
団体アンケートの回収および回答状況
(進行役より)
  • 団体訪問の申し入れを行った42団体プラス2市8町(計52団体)にアンケートを送付。回答を得たのは14団体(回収率27%)で、そのうち行政は5団体。
運営委員会で話し合われた内容
(懇談会の役割と今後の取り組みについて)
(2000.11.25)
<3月末をめどに最終提言をまとめてはどうか>
  • 中間提言を補強して、3月末をめどに最終提言をまとめる。
  • 提案することと、それを懇談会が担っていくということを区別して提言をする。
<懇談会は、最終提言を出して区切りをつけてはどうか>
  • 最終提言を出して一区切りつける。基本的には解散するということを今日の懇談会で確認したらどうか。
  • 懇談会が仲介役になるのは非常に難しいのではないか。
  • 必要があれば、有志で市民団体としてやっていくのはどうだろう。
<最終提言をだれに対して行うのか>
  • 市民参加でいろいろなことを検討していくときに、事業者である建設省や県、市町村の役割は非常に大きい。
  • 行政に対してこのようにしたらどうかという提案を幾つか出していく。
<最終提言に盛り込む内容について>
  • 対話のあり方や、市民参加の仕組みについて幾つかの案を提示する。(それを建設省に検討していただく)
  • 問題解決に向けて検討の場をつくる場合、何が大事なポイントになるかを検討して提言する。(行政が一方的につくると問題が起こる)
  • 団体訪問やアンケートの結果を再整理して、提言に盛り込む。
  • 対話に向けた手順や土壌づくりを検討して提言する。
<今後のスケジュールについての提案>
<第11回---1月>
  • 団体訪問、アンケート等のまとめ
  • 成田の円卓会議、千歳川の放水路、愛知万博の検討会議等の事例を整理し、これから考える仕組みの補強を検討
  • 清秋提言に盛り込むべき課題の整理
<第12回---2月>
  • 最終提言案をつくって、それの検討
<第13回---3月>
  • 最終提言の確認
<アセスの会の方に来ていただきお話を伺うことについて>
  • 懇談会の提案をつくることをまず先行させたらどうか。
  • アセスの会からはアンケートもいただいているので、それらを最終提言に盛り込むという方法をとったらどうか。
<新たな懇談会参加希望について>
最終提言で一区切りという提案をしているので、前回同様、討議の中で傍聴の方にも意見を伺うという形にしたらどうか。