「明日の吉野川と市民参加のあり方を考える懇談会 -第十堰から始める新しい川づくり-」第 6 回 懇 談 会 資 料

 ■ 「具体的な行動計画についてのアンケート」のまとめ

 B.懇談会の今後の活動について
 6.その他の懇談会の今後の活動へのアイデア

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内 容
現況の把握 学習 ・第十堰の問題は徳島市だけでみると、住民投票で徳島市の有権者45%の人が可動堰に反対をしている事になり、流域全体では33万人を超える人が可動堰に賛成している事となる。結果的に洪水の危険が少ない地域は可動堰に反対し、洪水の危険が(歴史的に見て)多い地域は賛成という、事になり人の本性が顕著に現れている、懇談会としては、今後第十堰は吉野川流域全体の問題として勉強をすべきである。
・外へ出よう。1.現地を見る。「眺める」でなく工学者を招き学ぶ事。(第十) 2.「近くの可動堰の働き」を見学しよう。(旧吉野川、今切川) 3.模型実験が再度あるかどうか?あれば参加しよう。
現地を知る ・2月間に1回、徒歩で3KMづつ高水敷、堤防を散策する。
・第十堰の老朽化の問題について明らかにする事が必要である。表面のコンクリートだけ見ていないか?中身の方はどうなっているのか?
工場・農場見学 ・吉野川に関わる住民達と接することも吉野川をよく知ることになるのですが個人の延長とも言える水道場など工場、農場を見学に行くのも川を知るのに身近に知るのではないでしょうか。
意向の把握 集会に出席 ・ 反対団体の集会にも出席をして、彼らが何を考え、何故に反対しているかを知る。
電子会議室 ・もっとインターネットを活用しましょう。ホームページ上に電子会議室を設けてください。
アンケート ・県民にアンケート調査(われわれの考えが正しいかどうか)を行いましょう。
話し合い 流域住民との話し合い ・懇談会の夕食会だけでなく、メンバーそれぞれの住んでいる地域で参加できる人だけでもいいから集まっての「青春の居酒屋」的飲み会の開催。
・出きるだけ地域の人々と面談してさまざまなご意見を聞くことが開かれた懇談会となると思います。
・吉野川を考える、県民の船、又は、吉野川を考える流域リレー懇談会の開催。
懇談会相互の意思疎通 ・会員相互の主体的な意思の疎通を図るべきだ。そのために本音の語れる座談会を開催すべきだろう。
・1ツの目的に向かって検討の結果を出すこと。懇談会のメンバーとしての役割は物ごとに対しての問題点を(明らかにし)、メンバーは同じ意見で結果を出せるような勉強をするべきだと思う。定期的に行うことを願う。
市民団体との話し合い ・ 可動堰反対派と対話をしてみる
・ 反対されている団体の方との会合に参加する
広報による認知 広報活動 ・中立団体を前面に打ち出した広報活動。
川とのつきあい パスポート発行 ・パスポート(よしのがわ・リバーキーパーズ事業)下さい。懇談会1回参加につきスタンプ1個。
清掃活動 ・意見を出すだけでなく全員でゴミ・缶拾い等のボランティア活動する事によって各団体等のコミュニケーションが得られると思う。
被害対策 地震対策 ・洪水時の地震対策。もし洪水時に地震がくれば必ず堤防は決壊します。
保証問題 ・もし堤防が決壊した場合の人命、財産保証問題。
懇談会の位置付け 建設省の取組みと整合性を ・この懇談会の位置づけのよって活動方針は異なる。1.建設省の蓑囲い戦法(隠れ蓑)の一環なら、まあここまでか。2.もし「共通のテーブル作り」の産みの親の位置付けなら、後見人活動がいる。3.単なる勉強会なら、募れば話題はいくらでもあり時間過ごしはできるだろう。 本来なら、2.と行くべしだが、時間的メンバー的にどうするか(?)。どちらにしても、この懇談会の発案者たる建設省のこの問題(第十堰に絞っても)に関する取り組みや活動との関連において、整合性を保つ必要がある。勉強会にしても、開かれたものか、この会内に閉じたものにするか?本来、開かれたものにしないと意味が少ない。とすれば、例えば「明日の吉野川を共に学び合う集い」への勉強会との関係はどうする?このように既にいろいろの活動を始めているので、そこで何をするのかの整合性がほしい気がする(全体を理解してないので)。今回のアンケートの纏めにしても、そのときその時のゲリラ戦法でなく、システマティックな取り組み・戦略的な取り組みの構築に向けた纏めがほしい気がする。
建設省のパートナー ・懇談会の役目が終わっても解散せずに今後の建設省のよきパートナーとして残していってはどうかと思います。
その他 姿勢 ・積極的な行動
・私は32K上流に住居しておりますが(堰)についてぜったい賛成を力む方も大勢いる様で。我が物に言っているよう思ひます。この場できまるものでもなくあまり形まらず(堰建設にかかる県民の負担費用。後に10億が年々かかることなど)話してみませんか。
・各自無責任。無批判の言をしない。1人1人また1つ1つの言葉に責任と評価をともなうような進行をしてほしい。
・共通の課題としての認識があれば(問題解決への意向)や問題点も明確化されよう。しかし、理論と実践のづれが問題だろう。
・如何にすれば県民多数の賛成を得られるかであると思います。その為には積極的に取り組むことでしょう。
思い ・ 流域住民にとって川は命である。堰の音は母の声である。
共通のテーブル設置支援 ・共通テーブルの円満設置への支援
コンペ主催 ・ 「新第十堰のアイデア」コンペの主催
懇談会の内容による ・ 全て懇談会内容によるものと思う
欠席しても資料を送ってほしい ・ 私は現在体調をそこね検査入院して居ります。残念です。行方が知りたいので資料等は宜しく頼みます。全快しましたら又出席致します。
懇談会を開催した事実は記録に残る ・時間と四億円の一部が消えて行くが、何回懇談会を開催しました。だけは記録として残ります。