議事1:懇談会の名称について


 第1回懇談会における意見とアンケートのキーワードを整理すると、以下のようになります(キーワード整理ですので、数についてはだいたいの数値と考えてください)。

1.名称案(大平所長メモ)に対して
     第1案:第十堰問題の解決に向けた住民意見の反映方法を考える   (0)
     第2案:吉野川での市民と行政との協力のあり方を考える      (1)
     第3案:第十堰問題の解決のための吉野川方式を考える       (5)
     第4案:吉野川での協働型川づくりを考える            (2)
     第5案:吉野川対話型づくり懇談会                (7)
2.メンバーからの提案
 (キーワード:第十堰)

・ 第十堰のあり方を考える懇談会
・第十堰可動堰是か非か
・第十問題の解決のための
 吉野川方式を考える懇談会
・第十問題何々の会
3.メンバーからの提案
 (キーワード:吉野川)

・吉野川のあり方を考える会
・吉野川懇談会/吉野川市民懇談会
・吉野川を考える会
・吉野川対話づくり懇談会
4.メンバーからの提案
 (キーワード:目的)

・徳島方式/吉野川方式
・市民参加のあり方
・対話のあり方/新しい対話のあり方/対話づくり
・問題解決
5.対象範囲(吉野川/第十堰)
 ・吉野川を名称に入れる(25)
 ・第十堰を名称に入れる(13)
6.目的に関して
 ・吉野川方式/徳島方式        (6)
 ・対話のあり方/対話づくり/対話型  (9)
7.第1回懇談会における意見の整理
・第十堰とするか吉野川とするかという点では、吉野川全体を考えることが大事だという意見が多かった。
 一方、第十堰も入れたいという意見も多い。
・賛成、反対ではなく、より多くの人が参加しやすいように、「吉野川を考えよう」などの名称の方がよい。
・市民参加や対話のあり方、吉野川方式といった目的にこの懇談会の重点がある。そうした目的を明確にした
 名称にすべきだという意見が多くありました。
8.会の目的に関するアンケートから
・市民参加のあり方を考える(11):
   参加の土俵づくり/徳島方式(4)/対話のテーブル/対話のルールづくり/市民参加のあり方
・吉野川全体の問題点を考える(9)
・第十堰問解決の方法を考える(4)
・可動堰を推進(4)
・その他:吉野川の研究/第十堰の研究/行政協力体制について考える
 9.懇談会名称(案)
   以上、第1回懇談会の論議とアンケートをふまえて、次の名称(案)を提起します。

●正式名称(案):
吉野川の未来と対話のあり方を考える懇談会
ー第十堰から始める新しい川づくりー

■吉野川全体を考えるという多くの意見と、本懇談会の趣旨は「対話のあり方」や「市民参加の仕組み」を考えるという目的が大事だという、全体的な意見をふまえて。
■「吉野川の未来と市民参加のあり方を考える懇談会」でもよいのですが、第十堰をめぐる現状を考えると、一般的な市民参加というより、対話ができる環境をどうつくるかということが課題であると考えてこの名称を提案します。
■第十堰は吉野川に含まれることからあえて名称に入れなくても通じると思います。しかし、第十堰が、この懇談会の契機であることから、名称とは別にサブタイトルに入れることでいかがでしょう。
■単に「吉野川懇談会」のような名称だと目的がわからない。

●略 称(案):
吉野川方式懇談会

■正式名称との関係では「吉野川対話づくり懇談会」なども考えられますが、河川法に基づく市民参加の新しい仕組みを吉野川から編み出そうという目的を端的に表現する。
■対立から対話、合意形成という新しい問題解決の方法を考えるという意味も込めて。
■「徳島方式」もいいですが、今や吉野川は全国的に注目されていますし、なんといっても「四国三郎」ですから、吉野川方式でいかがでしょう。
■場合によっては、この名称一本で行くことも考えられます。