河川功労者表彰は、昭和24年に創設以来、治水・利水・環境の観点はもとより、歴史・文
化、河川愛護、国際貢献、学術研究、地域振興の観点から、広く社会に対して功績のあった
個人や団体を表彰しているものです。
平成30年は、徳島河川国道事務所より推薦した村上仁士氏と山上拓男氏並びに木下覺氏が河川功労者として表彰されることが決定しました。
氏 名 |
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村上
仁士
(徳島大学 名誉教授) |
功績等 |
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徳島大学にて教鞭をとりながら、四国における過去の地震・津波の実態調査や、四国沿岸域における津波予測・防災対策等について研究を重ねるとともに、専門的な立場から行政や自主防災活動に対し、有用な提言・助言を行うなど、河川行政の推進に尽力された。 |
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氏 名 |
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山上
拓男
(徳島大学 名誉教授) |
功績等 |
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地盤工学を専門とし、地すべり対策工の設計法、地震時の広域斜面崩壊予測法など多くの研究を重ねるとともに、吉野川水系河川整備計画の策定では「吉野川学識者会議」の委員として参画、さらに「吉野川堤防補強検討委員会」の委員長を務めるなど、河川行政の推進に尽力された。 |
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氏 名 |
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木下
覺
(徳島県植物研究会 顧問) |
功績等 |
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植物を専門とされ、徳島県植物研究会の会長として、阿波学会副会長(植物相班) として多くの研究成果を活かし、吉野川水系河川整備計画の点検・変更では「吉野川学識者会議」の委員として参画、河川・渓流環境アドバイザーを務めるなど、河川行政の推進に尽力された。 |
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なお、表彰式が次の通りとり行われる予定です。
日 時 |
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平成30年5月30日(水) 17:10 〜 |
場 所 |
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砂防会館「シェーンバッハ・サボー」 |
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東京都千代田区平河町2-7-5 |
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※詳しくはこちらをご覧下さい。説明資料(PDF形式139KB)