「第3回蔵本・佐古地区道づくりワークショップ」の開催結果について |
1.開催日時・場所 |
日 時 ; 平成15年12月15日(金) 19:00〜20:30 場 所 ; 徳島市佐古コミュニティセンター |
2.出席者 |
第3回検討会には、地区内の自治会の皆様、公的施設関係者の皆様、各行政関係者が出席しました。 |
<自治会>(括弧内は自治会名) 山上 武夫(佐古11丁目) 美馬 秀夫(佐古6番町佐12) 大住 好雄(佐古14丁目) 宮本 馨(佐十三) 森本 政一(佐古8番町) 廣瀬 喜雄(佐古15丁目) 浜田 耕作(蔵本自治会) 野口 輝一(蔵本町1丁目町内会) 小椋 健司(蔵本町3丁目町内会) 前川 興市(蔵本元町1丁目町内会) <公的施設関係> 西野 泰正(徳島大学附属病院総務課長補佐) 塚本 巧 (JR四国徳島駅管理総括助役) 久米 康博(徳島バス運輸課課長) <行政> 手塚 寛之(国土交通省徳島河川国道事務所) 平田 優裕(徳島県道路保全課) 森 利昭(徳島市道路建設課) 中川 左富(徳島県警察本部交通規制課) |
第3回検討会出席者 |
3.ワークショップの概要 |
(1)ワークショップの設置趣旨 |
一般国道192号の佐古6番町〜蔵本町3丁目には、JR蔵本駅、徳島県立中央病院、徳島大学医学部・薬学部等の公的施設が集中しており、電線類の地中化・電柱の撤去を進めている国道のみの安全性・快適性だけでなく、国道へのアクセス道路等も含めた地区内道路環境の一体的な向上が必要と考えております。 |
また、同地区は、各道路管理者及び交通管理者の密接な連携のもと、地域住民の皆様の参画を得て面的な事故対策を行う「あんしん歩行エリア」(下図参照)の一部に位置づけられておりますので、佐古6番町〜蔵本町地区にご在住の皆様、公的施設関係者の皆様及び各道路・交通管理者が一体となり地区内の道づくりについて考えるためのワークショップを設置しました。 なお、今回のワークショップの設置は、徳島県で初めての「あんしん歩行エリア」に係る取り組みともなります。 |
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(2)検討対象地区 |
今後電線類地中化を検討していく国道192号の区間を中心とした、佐古6番町〜蔵本町3丁目の地区内を今回のワークショップの検討対象とします。同地区の事故は、平成11年〜14年で1.4倍に増加しており、全国、四国、徳島県を上回ります。 |
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4.検討の経緯 |
これまで、事故対策について2回のワークショップを開催しました。
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配布数 | 417票 |
回収数 | 242票 (回収率 58%) |
ヒヤリ箇所数 | 94箇所 |
○対策検討を行うヒヤリ箇所(ヒヤリポイント94箇所、内30箇所が対策箇所) |
5.第3回ワークショップ開催結果 |
■対策実施30箇所の具体的対策イメージ |
今回の第3回ワークショップでは、第2回ワークショップで対策箇所として選定された30箇所について、具体的な対策内容の検討を行いました。以下、ワークショップで合意された各箇所の対策内容をお知らせします。 |
6.今後の予定について |
○対策の実施について 今回決定された対策内容に基づき、各管理者が連携し来年度より2年間以内に完了する予定です。またワークショップでは、佐古六番町(28番)や中央病院東(14番)など用地買収や周辺施設との調整を要する箇所についても、交渉・協議の一層の進展を求める意見が多数出され、一日も早い対策完了に向け鋭意取り組んでいきます。 ○景観ワークショップの開催 今回の第3回ワークショップをもって交通事故対策関係の検討は終了します。次回以降、国道192号の歩道のデザインや街路樹の選定に関する検討を行っていきます。年度内に2回程度開催する予定です。 |