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残暑厳しいこの頃ですが、皆様方におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて、国土交通省は、毎年7月は河川愛護月間として、河川に対する理解と関心を深め、皆様方と共に「水辺にやすらぎ 心にゆとり」を推進標語として、安全で、美しく、良好な河川環境づくり運動を推進しています。 また、河川愛護の観点では、7月6日に実施した「河川一斉清掃」など様々な活動が流域全域で多くの方々のご参加により行われています。 この度、河川愛護月間の吉野川流域における取り組みの一つとして、7月20日に行いました「吉野川流域一斉水質調査 2003」の結果を取りまとめましたので、ご報告申し上げます。 「吉野川流域一斉水質調査」は、四国四県に住む皆様に、身近な川や水に触れ、楽しみながら川や水の環境を知っていただきたいとの思いから企画したもので、今回で5回目となりました。 7月20日の調査当日は、曇空で時折雨が降るなど、ぐずついた天気となりましたが、約470名もの参加者のご協力を得まして調査を行うことができました。 国土交通省及び水資源開発公団では、このような調査を通じて吉野川流域を四国四県の皆様がそれぞれ調査し、結果を共有し、そして川の環境について関心を持ち、みんなで明日の皆様が吉野川を考え、一人ひとりが行動していくことが命の水を守り、豊かな自然環境を育んでいく第一歩だと考えています。 来年以降も引き続き同様の調査を実施して参りたいと考えておりますので、今後とも多くの皆様にご参加頂きますようお願い申し上げます。 最後になりましたが、参加して頂いた皆様に、この場をお借りして深く感謝申しあげます。 平成15年8月 (呼びかけ人代表) 国土交通省 徳島河川国道事務所長 石川 浩 |
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