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吉野川流域一斉水質調査は7月30日(日)に「河川愛護月間」の行事の一つとして、建設省徳島工事事務所、吉野川ダム統合管理事務所、四国山地砂防事務所の呼びかけに応募いただいた一般市民の方々の参加により、実施しました。 今回の結果についてはあくまで中間報告であり、秋には最終的な報告書をまとめる予定です。また、今回は洪水の影響もあり、通常とはかなり異なった結果が出ている河川もあります。このような調査は継続的に実施することが必要です。今後も引き続き調査を実施する予定ですので、できるだけ多くの方々に参加していただければ幸いです。 |
建 設 省 徳 島 工 事 事 務 所 河川環境課 森本 輝(Tel.088-654-2211 内線351) |
(参考) |
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調査日当日は、台風6号の接近に伴い、降雨によって池田ダムより上流域等では、かなりの流量となり、かなりの水が濁った状態でした。 田宮川や大岡川、正法寺川、飯尾川、神宮入江川など、人家の生活排水等が流れ込む下流域の支川は、CODが8mg/l以上の地点がかなり見られ、汚れていることが分かりました。 吉野川中流域では、日開谷川や大久保川など吉野川の北側の河川では、CODが4〜8mg/lと汚れたところが多く、穴吹川や貞光川、井ノ内谷川、小川谷川など、吉野川の南側で比較的大きな流域をもつ支川は、濁りの有無等の違いはあったものの、CODは、0〜2mg/lと非常にきれいでした。 一方、同じ中流域でも、弥十柳川は、CODが8mg/lと汚れていました。これは、流域面積が小さく(一般的に流域面積が小さいことは流量が小さい)、池田町の中心部からの生活排水を受けていることが大きな原因と考えられます。 |
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