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吉野川水系流域治水プロジェクト2.0 」を策定
〜 気候変動を踏まえた河川及び流域での対策の方向性を公表〜
   吉野川水系では、気候変動の影響により河川流量が増加した場合においても目標とする治水安全度を確保するため、流域治水の追加の対策について、関係者と協働して検討を進めてきました。
 今般、気候変動を踏まえた河川区域、集水域及び氾濫域での新たな対策や更なる推進を図る対策の方向性をとりまとめた「流域治水プロジェクト2.0」を策定しました。

 流域治水プロジェクトは、近年の気候変動による災害の激甚化、頻発化を踏まえ、上流、下流、本川、支川の流域全体を俯瞰し、河川整備等に加えて、雨水貯留浸透施設、土地利用規、利水ダムの事前放流など、あらゆる関係者が協働し、実施する治水対策の全体像を取りまとめた取組です。

 今般、気候変動の影響により、2040 年頃には降雨量が約1.1 倍となり、河川流量が増加した場合においても、浸水被害の軽減を図ることを目的に、新たな対策や更なる推進を図る対策の方向性を記載した「吉野川水系流域治水プロジェクト2.0」(別紙参照)をとりまとめました。
※新たな対策および更なる推進を図る対策については、別紙において黄色着色して記載しております。

 吉野川水系で策定した「流域治水プロジェクト2.0」や流域治水のこれまでの取り組みについては、以下のWEB ページに掲載しております。
【流域治水プロジェクト〜 総力戦で挑む防災・減災〜( 徳島河川国道事務所WEB サイト)】
https://www.skr.mlit.go.jp/tokushima/yoshinoriver/ryuiki_pro/ryuiki_pro.htm
※詳しくはこちらをご覧下さい。説明資料(PDF形式1,803KB)(令和6年4月10日修正)
令和6年3月27日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
本施策は、四国圏域広域地方計画「No.1 南海トラフ地震を始めとする大規模自然災害等への「支国」防災力向上プロジェクト」の取組に該当します
お問い合わせ先
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
TEL:088-654-2211(代表) TEL:088−654−9611(直通)
 
副所長(地域)
白川 豪人
(内線206)
流域治水課長
道谷 健太郎
(内線351)
◎主たる問い合わせ先