ふるーぶ日記

「つるぎ町にて。キラキラ光る土釜」

つるぎ町は全国有数の巨樹の里なんですよ。

昨年の秋に開催された「おどる国文祭」をきっかけにつるぎ町ではつるぎの達人が誕生しました。、国文祭が閉幕して1年がたった今も、33名のみなさんが活動を続けこの巨樹や二層うだつなど、つるぎ町の魅力を全国各地のみなさんに伝えています。

今回は、つるぎの達人の石井孝代さんとつるぎ町役場地域創造課の大島さんにいろいろと案内をしていただきました。(一緒に写真に写ってくださっているのが石井さんです)

本誌で巨樹や、つるぎの達人のみなさんの事については紹介させていただきたいと思っています。

取材では、つるぎ町を流れているのが貞光川。その貞光川を下流側から上流側へと向かいました。

今日は何度か訪れたことがあった土釜なのですが、今までにない見え方をしていました。

いつもは木々の陰などで影になっていることが多いのですが、ちょうど太陽の光が土釜に差し込んできて水面や、紅葉している木々の葉もキラキラと輝いていました。(この写真では伝わりにくいかもしれませんが)すごく神秘的で土釜に大蛇の伝説が数多く残されているのも納得。「きれい〜、きれい〜」と思わず連発してしまいました。岡山県から訪れていたカップルもいましたよ。是非みなさん、土釜行ってみてください!

土釜の場所を書けていませんでした。つるぎ町に入り、つるぎ町一宇方面へ。国道192号線から貞光川沿いに国道438号線を走っていると土釜トンネルが見えてきます。この土釜トンネルを通る前のわき道にいくとすぐにあります。四国のみずべ八十八カ所にも選ばれ、徳島県の天然記念物にも指定されています。

すごく素敵でした。

(記:藪田ひとみ)