ふるーぶ日記

「吉野川源流登山」

まもなく、冬でとざされた世界となる吉野川源流登山に取材をかねて行ってきました。私は、4年ぶり、なんと藪田さんは、8年ぶりです。

久しぶりの源流、ワクワク感でいっぱい。赤や黄色に染まる木々。倒れた木々、落ち葉をぎゅぎゅと踏みしめ歩きます。この谷川があんな大きな吉野川になるのだなあと感激しながらとの登山です。

ところどころ岩にへばりつくように、下を見下ろすと谷底。足にも力が入ります。順調と思っていましたが、途中から、雨がふりだし、あられとなりました。やんだ時間もありましたが、足元の悪いコンディションのなか、以前の倍の時間をかけて、源流モニュメントへと、到着しました。時間がかかっただけに到着した時は、感動!!久しぶりの源流との対面でした。

天気も悪くなってきたので、早々に、下山。帰りは登りより、1時間ぐらい早い時間で下山することが出来ました。

厳冬の世界の前にみせてくれる美しい山々の姿。赤や黄色の美しいに錦。山々が見せてくれる最後の姿に自然の偉大さを感じました。

(川西洋子記)