何だか季節は冬に向かっているという感じがしますね。
今日、徳島河川国道事務所に、淀川左岸水防事務組合の20名のみなさんが、官外治水視察に訪れました。年に一度管轄外の地域を訪れているそうです。
近年、局地的集中豪雨による河川の増水や氾濫等が多くなってきているため、平成16年の台風23号や、平成17年の台風14号等による出水状況や、事業概要、第十堰などについての説明を受け、水防活動の参考にするために、今回、徳島河川国道事務所の視察となったそうです。
まず、徳島河川国道事務所山地副所長から吉野川の概要や、吉野川の歴史、近年の洪水の状況、吉野川における河川情報、第十堰についてなど、幅広く説明が行われました。
その後は、「水防工法演習は行っているのか?」「漏水についての補足質問」など熱心に質問がされていました。説明を受けたあとは、みなさんが第十堰の現場視察へ。
視察にこられていた方々は「丁寧に説明をしていただき大変参考になりました」と話していました。
(記:藪田 ひとみ)