明治時代から昭和のはじめにかけて徳島市と鳴門市を結ぶ「鳴門(撫養)行き巡航船」が運航されていました。
昨年の11月にNPO法人新町川を守る会により、1日だけ運航され、申込者が殺到したことから、毎月1度運航されるようになりました。
そしてさらに今年の9月からは、NPO法人新町川を守る会と水資源機構旧吉野川河口堰管理所によって本格的に「撫養航路」が復活されています。
新町川を出発し、吉野川、榎瀬江湖川、今切川、鍋川、旧吉野川を経由し、撫養川が流れる文明橋へ。往路は、鳴門市文明橋を出発し、撫養川→旧吉野川→今切川→榎瀬江湖川→吉野川→新町川を経由して帰ってきます。片道2時間、往復4時間をかけて巡ります。
市街地や雄大な吉野川、自然の風景が残るところ、川幅や景色もどんどん変わっていくので、4時間があっという間に過ぎていきました。白鳥も見つけました!
この撫養航路は平成21年3月まで毎月8回程度運航される予定です。乗船料は無料(保険料100円のみ必要)乗船希望の前の月の1日から受付を開始します。受付は現時点では電話での受付です。申し込み・問い合わせ番号は090−3783−2084です。
今回の撫養航路の様子はふる〜ぶ105号(11月号)の特集で紹介する予定です。お楽しみに。
(記:藪田 ひとみ)