毎年、この時期、台風や前線等の出水に備え吉野川・旧吉野川・今切川の重要水防箇所の合同巡視が行われています。徳島市、鳴門市、松茂町、北島町、石井町など6市8町の地元水防団などが参加し、6月下旬から7月上旬にかけて行う予定です。今日は徳島市内の重要水防箇所の巡視が行われ、徳島河川国道事務所、徳島県、徳島市消防局や地元消防団など約50人が点検を行いました。
まず始めに重要水防箇所の評定基準や、平成20年度に重要水防箇所に追加された箇所などについての説明がおこなわれた後、それぞれの場所へ巡視にでかけ法崩れや、漏水の可能性がある箇所の状況などについて点検を行いました。午前中は徳島市川内町、応神町などを点検し、午後からは国府町周辺などを巡視しました。
この点検により、現状の確認と情報周知の徹底が図られることになります。それにしてもたくさん巡視と点検をしておかなくてはいけない箇所があるんだなと、改めて感じました(記:藪田 ひとみ)