ふるーぶ日記

「総合学習で渇水についての勉強」

今日、徳島河川国道事務所に鳴門教育大学附属中学校の1年生5人が総合学習の学習の一環でやってきました。1年生158名で環境をテーマに学習を行っているそうですが、今回訪れた5人はその中で渇水班(渇水をテーマに学習しているメンバー)です。

事務所での説明は河川調査課が担当し、図面やグラフなどを使い、分かりやすく説明が行われました。

Q吉野川は何年前に渇水したのでしょうか?

Q渇水対策にはどのようなものがありますか?

Q平成17年に起きた渇水について詳しく教えて   ください。

など、生徒の皆さんからいろいろと熱心に質問がされていました。メモをとって話をひとつひとつ丁寧に聞いていたので感心しました。生徒のみなさんからは、「渇水の実感(経験)がなかったのですが、吉野川で取水制限がされていることもはじめて知りまた。水についてもっと考えて大切にしていきたいです」「渇水という言葉は知っているが具体的に知らなかった。パソコンやグラフなどを調べていましたが、わかりにくく、今日の説明を聞いてよくわかりました」などいろいろな感想を話してくれました。

今回の学習をもとに新聞形式などにまとめて夏ごろに発表を行う予定だそうです。可能であれば是非、発表を見たいと思いました。(記:藪田 ひとみ)