外の太陽はまぶしくて汗ばむような陽気になってきましたね。吉野川もキラキラと輝いていましたよ。
さて、ふる〜ぶは6月で100号を迎えます。今色々と取材をしているのですが、徳島工業高校から大正時代の第十樋門の写真をお借りすることができました。
100号の吉野川いまむかしのコーナーで紹介するのですが、今の第十樋門の写真を撮影するために上板町の第十樋門にいきました。(第十樋門の昔の写真等は、本誌で後日紹介します。)
第十樋門のそばに漁業組合の方がいたので、色々と話を伺っていると「あそこにいっぱいアユが遡上しよるでよ。見てきない」と教えていただき行ってきました。
魚道に近づくと、銀色に輝く稚魚が次から次へと遡上をしています。今日の稚魚は8cmくらいあるそうです。3月中旬頃から遡上をはじめたそうですよ。小さなアユの稚魚が次々と遡上して行く様子をみていると、元気をもらいました。
漁業組合の方の話によると、3日程度で池田町位まで行くそうですよ。一番上の写真で小さく見えるのがアユの稚魚。2枚目の写真は何とか遡上している稚魚の接写。3枚目は。どこで撮影したか分かるように写真を載せてみました。(手前の魚道で撮影しました)
初夏を感じる一日となりました。(藪田 ひとみ)