3月2日、石井河川防災ステーションで毎年恒例の「野草バイキングとプロペラヒコーキ大会」を開催しました。今回の参加者はふる〜ぶめいとリーダーや、参加者を含め55人。にぎやかな一日となりました。ふる〜ぶめいとリーダーの今中忠重さんからの野草についての説明を聞いた後に、堤防にでかけ野草つみスタート。今回はヨモギとノビルをつみました。根からヨモギを摘もうとしている子どもががいると、保護者やめいとリーダーから「ヨモギは根を残して摘もうね」とやさしく教えてあげている姿が印象的でした。ノビルが無事つめると子どもたちも「うわ!とれた」と喜んでいました。
野草を摘んで、選別したあとは早速調理スタート。子ども達も一緒におひたしや、天ぷら、ヨモギだんご、ヨモギのおにぎり作りにとりくんでいました。(確実に私より上手だと思います)今回は、堤防にカラシナがまだ生えていないということが、2月14日の事前ミーティングで分かっていました。そこで、ふる〜ぶめいとリーダーの森澄子さんが、「野草バイキングのために作っているカラシナがあるので持ってきます」と持ってきてくださいました。めいとリーダーの大塩邦光さんの提案で、調理が難しい小さい子どもたちが野草料理が完成するまでの間、ベッタや、紙ヒコーキ作り教室で先生もしてくださいました。
にぎやかに、あっという間に時間がすぎ、無事に野草バイキング完成!全部完食です。見事でした。「ヨモギもちは絶品」「天ぷらおいしい」「おひたしやおにぎりもおいしい」(とにかく、全部おいしかったようです)子どもたちだけでなく、保護者のみなさんにも大好評でした。
そして午後からは大塩さんを講師に、ふる〜ぶでは初めての開催となる「プロペラヒコーキ作り」に取り組みました。イベントが盛りだくさん。吉野川の自然にもふれた一日となりました。この「野草バイキングとプロペラヒコーキ大会」についてはふる〜ぶ本誌の5月号(99号)で詳しく紹介します。お楽しみに。(藪田 ひとみ)