ふるーぶ日記

「フィールド講座 野鳥観察会」

9月30日、徳島河川国道事務所主催の吉野川フィールド講座 野鳥観察会が行われました。 徳島河川国道事務所から、河川・渓流環境アドバイザーを委嘱されている小林實先生と、日本野鳥の会徳島県支部 支部長の三宅武先生を講師に、石井河川防災ステーションに集合し、その後、マイクロバスで場所を柿原堰に移し、野鳥観察会が開催されました。

石井河川防災ステーションでは、まず小林先生より、吉野川でみられる野鳥について説明があり、柿原堰では、三宅先生の説明のもと双眼鏡をのぞきながら、堤防の上から、野鳥を観察しました。柿原堰は、草原性の鳥と、水辺の鳥両方が見られる場所で、昨日も全部で16種類の鳥を見ることができました。なかには、セイタカシギなど、普段吉野川ではあまり見られない珍しい鳥も。足が赤くて長いかわいい鳥でした。

この観察会は、野鳥観察会を通じて、吉野川に親しみ、吉野川の自然環境を考えようと行われたものです。 今後も、なんどか野鳥観察会は、行われる予定です。鳥たちは、とてもかわいいですよ。皆さんも機会がありましたら、ぜひ参加してみてくださいね。吉野川の野鳥の観察方法や、生態が分かりやすく書かれた吉野川の野鳥ガイドブックもいただけますよ。

(川西洋子・記)