ふるーぶ日記

「防災について」

徳島市内では午後から雨が降ていたと聞いたのですが高松市内は午後7時でもまだ雨はふっていませんでした。

9月号の特集取材で「防災」をテーマにします。そこで高松市の四国地方整備局 危機管理連絡室長の松尾裕冶さんに取材をしてきました。詳しい内容については、後日ふる〜ぶを見てくださいね。

四国地方整備局ではこのほど「過去の防災話から学ぶ被害を減らすための智恵 〜災害最前線四国の防災術〜」を作成し、希望者に配布しています。四国ではもともと災害が多かったため日頃から被害から身を守るための知恵が残されています。

四国の防災十二術として十二の術をわかりやすく巻物にしたものも見せていただきました。内容は「地域の災害特性を学ぶ術」「災害への備えを忘れぬ術」「「経験側を生かす術」「過去からの積み上げで安全基盤を確保する術」など、なるほどと思うこことばかり。この冊子にももちろん十二術が紹介されています。

四国の各市町村にも配布されていますが、希望社には送ってもらうことも可能です。(部数が限られていますが)問い合わせは四国地方整備局企画部防災課 087−851-8061まで。

そして、特別に海抜65m地点のヘリポートもみせていただきました。夜でも離発着ができるようになっていること。阪神大震災の1、5倍の地震がおきても壊れないように耐震設計がされていること。国土交通省だけでなくさまざまな省庁とも横の連携でつながっていることなども分かり勉強になった一日でした

(藪田 ひとみ)