ふるーぶ日記

「木もれ日の瑞巌寺」

今日は、空気が澄んで、風もさわやか。青空がひろがって絶好の取材日和。1日中、いろいろな場所を取材してきましたよ。

まずおじゃましたのは、徳島市東山手町 の瑞巌寺です。慶長年間からある由緒正しきお寺。くわしい取材内容は、ふる〜ぶ本誌8月号を お楽しみにしていただくこととして、今日は、私の感じたこのお寺の緑の美しさを書いてみたいと思います。

この瑞巌寺は、徳島市の中心部にあるとは思えないほど、とても静かで緑にあふれた場所なのです。まだ戦火の残るこの場所で、これからは、緑が必要と、先代のご住職みずからが、さまざまな木を植えられたそうです。その思いは、今のご住職に受け継がれ、今の広いお寺の庭をお手いれを、ご住職ご自身がなさっていますカエデに剪定なども、木に登りなさっているとか。「わたしも、庭が好きでなぁ」とおっしゃった表情は、とてもやさしいものでした。

庭の石積みなども父上てであるご一緒になさったそうで、思い出話を聞かせてくださいました。 美しい緑と木々の間から、こぼれる日差し。名水で鳳翔水の流れる瑞巌寺。 落ち着いた静かな時間を過ごさせていただきました。

(川西洋子記)