今日は、雲ひとつない青空がひろがってますね。徳島大学で共通教育の「日本事情」を専攻している中国、韓国、マレーシアからの留学生8人が、徳島大学留学生センター教授の大石寧子先生と一緒に研究の一環として、新町川の「ひょうたん島クルーズ」に乗ると聞き、行ってきました。(実は私、徳島商工会議所が地域の活性化の支援として10月11月の土日の期間限定で行われている新町川の観光ガイドボランティア活用事業で活用班の一人としてガイドもさせていただいていますので、案内させてもらいました)
吉野川や新町川から眺めて徳島を知るというのも大きな目的の一つ。 NPO法人「新町川を守る会」(理事長中村英雄さん)により毎日ボランティアで運航されている、新町川のひょうたん島クルーズでは、新町川と助任川に囲まれた徳島市内の中心部をまわっていくのですが、今回は特別に、新町樋門をすぎて、吉野川も見学をすることができました。
新町樋門を通って、広い吉野川が見えてきたときには留学生から歓声があがっていました。町行く人たちから手をふってもらったり、魚やカモが泳いでいるのがみえたりと留学生も楽しそう。「川がきれいです」「故郷の黄河とは川の色がちがう」「ボランティアで毎日船が運航されているなんてすばらしい」「故郷のマレーシアの川と比較して、大きさに驚きました。産業も違いますね」など、さまざま感想を話してくれました。
10月から研究が始まった「日本事情」。来年の2月頃までそれぞれのテーマで研究を行い、学生により発表も行われるそうです。どのような発表内容になるのか楽しみです。
(や)
留学生と記念撮影
特別に吉野川まで
カモ達も気持ちよさそう
記念撮影