ふるーぶ日記

−失われた交通路 吉野川の渡し展−

2006年2月21日

2月18日から3月19日まで徳島県立博物館企画展示室(1階)で吉野川渡し研究会と徳島県立博物館の主催で「失われた交通路 吉野川の渡し」展が開催されているので、行ってきました。

吉野川の上流から下流にかけての当時の渡し場や渡し場跡の写真などが222点。岡田式渡船の関係する資料が41点。吉野川橋の設計をしたことでも知られている天才橋梁技術者といわれている増田淳に関係する資料が8点、計274点の展示を見ることができます。

吉野川、今切川、旧吉野川とそれぞれコーナーに分かれて、上流から下流にかけて順番にならんでいるのでわかりやすく、それぞれの川の風景も楽しむことができます。それぞれの渡し場の解説もあり、こんなに渡し場があったのかと改めて感じました。

川と人とのつながりを改めて考える機会となりました。今回の展示に関連してストーンアート教室やオカリナ演奏も行われます。

○ストーンアート教室は

日時:2月26日10:00〜12:00

会場:博物館実習室(3階)

先着30名。9時30分から博物館企画展示室(1階)で受付をするそうです。

 

○オカリナ演奏(演奏者:アミンダ)

日時:平成18年3月12日(日)

1回目:13:30〜14:00

2回目:15:00〜15:30

会場:博物館企画展示室(1階)

吉野川の流れをイメージした演奏を行うそうです。

3月19日まで展示は行われていますので、またみなさんも故郷の良さを再発見するためにも是非、行かれてみてはいかがでしょうか?

(記:藪田 ひとみ)


展示会場入口


渡し場の写真がたくさん


それぞれの渡し場に思い出が