ふるーぶ日記

手づくり郷土(ふるさと)賞

2005年12月21日

みなさん、手づくり郷土賞をご存知ですか?「手づくり郷土賞」とは、地域の個性、魅力を創出している良質な社会資本や、活動を広く募集、発掘し、これらを広く全国に紹介することにより、社会の資本整備にあたっての創意工夫を促し、個性あふれる活力のある地域づくりに役だてることを目的に、昭和61年から始まった国土大臣表彰です。

この賞の認定証伝達式が、徳島河川国道事務所で行われました。今年は、全国から、111件の応募があり、「手づくり郷土賞選定委員会」において、57件が開催されました。四国からは、10件が応募し、社会資本と関わりのある良質な活動を対象にした「地域活動部門」に阿南の光のまちづくり事業と、川を活かした魅力あるまちづくりを活かしての2件、過去に手づくり郷土賞を受賞してからも、永く良質な社会資本として認められ、現在も引き続き、地域の住民に定着し、個性的で魅力的な地域の実現に寄与しているものを対象として設けられた大賞部門に、うだつと白壁の町並みが受賞し、そのすべてが徳島県となりました。

認定証の伝達のあとは、受賞者を代表して、美馬市長牧田久さんが、「賞をいただき、感激しているとともに、感謝の気持ちでいっぱいである。今後もうだつの町並みを訪問していただける方に、元気のあるまちづくりをしていきたい」NPO法人新町川を守る会理事長中村英雄さんが、「心がほっとする賞をいただいた。ソフト面は、私たち。ハード面は、行政の方たち。まず私たちができることをしっかりとがんばってゆきたい」と挨拶をされました。

(記・川西洋子)


みなさんおめでとうございます


徳島河川国道事務所長より認定証が伝達


終了後の座談会