徳島大学の中国、韓国、ベトナムなどの留学生から流域講座の申込みがあり、船に乗って吉野川の見学を行いました。参加したのは、学びに来た留学生9名です。日本事情を学んでいる留学生で10月から半年間かけて、吉野川のさまざまな事情についてテーマを決め、研究し、2月に発表を行います。
研究テーマは「洪水」「吉野川流域の文化」「第十堰」「魚料理」などさまざまです。すみきった青空のもと、川から心地よい風を受けました。飛び跳ねている魚も見えて、みなさん楽しそう。「あの橋はいつできたのですか?」「どんな魚がいるのですか?」など熱心に質問をしていました。
中には故郷で実家で船をもっている学生もいて「なつかしい、ベトナムを思い出しました」と話していました。
2月にはどのような発表が行われるのか楽しみですね。
(記:ふる〜ぶ編集部 藪田 ひとみ)