今日は、取材で、石井町藍畑へ。現在、ふる〜ぶでは、学校の教育現場を取材させていただく『おじゃましま〜す。ふる〜ぶ編集部です』を連載しています。
今回は、藍畑小学校を取材させていただきました。
この学校は、吉野川のすぐ近くにあり、水が豊富で、多くの野菜が作られているところ。また、その名のとおり、昔から藍が多く作られ、現在での藍商の屋敷などが残っている地域です。
藍畑小学校では、現在6年生を担任している平野照美先生が、赴任した4年前からふるさとをみつめようと、藍染に取りくんでいます。
今日は、来月、研究大会にいらっしゃる先生方にプレゼントする和紙をつかってのしおりづくりに挑戦しました。種を蒔き、染料を作る藍だてまで、指導を受けながら、子どもたちで行っています。
非常勤講師の清水さんのご指導を受けながら、和紙をじゃばら折りにしたり、洗濯ばさみや板で挟んだり、どんな模様になるのか考えながら、デザインを考えました。今まで作ったものは、自分のものでしたが、今回は、他の人へのプレゼントとあってみんな力が入っています。そのかいあって、どれも美しく染め上がりました。写真からは、イメージしにくいのですが、これらは、しおりの大きさに切り、仕上げられます。だから、今見たのとは、イメージが違っているし、一枚でいろいろな模様が楽しめるというわけです。
今度は、卒業式でつけるコサージュづくりを始めるそう。
詳しくは、ふる〜ぶVOL70でお伝えします。
(川西洋子・記)