ふるーぶ日記

皆瀬(かいぜ)小学校とスズカケソウ

2005年9月9日

みなさん、スズカケソウという花をご存知ですか?今日は、そのスズカケソウの花を見に、つるぎ町の皆瀬小学校まで出かけてきました。

スズカケソウは、環境庁のレッドデータブックで、絶滅危惧種に指定されている貴重な花です。皆瀬小学校では、全校生徒2人が、先生とともに、大切にスズカケソウを育ててきました。今年は、種から育てたものが、2年がかりで花をつけ、喜びも倍増です。以前は、自生地近くの端山(はばやま)小学校のこどもたちが、育てていましたが、廃校となってしまったため、皆瀬小学校の生徒2人が、受けついだものです。実は、この皆瀬小学校も、来年3月で廃校となることがきまっています。校長の井上正子先生、2年生担任の上田明彦先生、6年生担当の石田清美先生、2年のよっくんに、6年生のたっくん、まるでひとつの家族のようです。「たっくんと遊ぶのが楽しい」というよっくん。事務の方をいれての「6人全員での給食が楽しい」というたっくん。まだまだいっぱい想い出を作ってくださいね。まもなく開催される運動会もがんばれ〜。あっもちろん勉強もね。

くわしくは、VOL69の『おじゃましま〜す。ふる〜ぶ編集部です』でお届けします。

(川西洋子・記)


スズカケソウ


運動会の練習


よっくんとたっくんと記念撮影


皆瀬小学校先生方と全校児童二人