吉野川にある樹木を今後、どのように管理していくのか、その方法を検討し、基本的な方針を立案することを目的とした第2回「吉野川河道内樹木管理手法検討委員会」が3月23日に開催されました。
第1回検討委員会の際には、ポストイットを使って各委員から河道内樹木に関する課題が出されました。
これらの意見を分類・整理された表を見ながら再確認を行い、吉野川に生育する樹木に関係する課題の要因について分析や、吉野川のあるべき姿などについて検討が行われました。
委員から出された意見をふまえ、樹木管理における吉野川のあるべき姿として事務局より「安全で、安心できる川」「河川特有の礫川原の川」「吉野川の風土を活かした美しく誇りが持てる竹林の川」といった案がだされ、今後さらに実現にむけての検討が行われることとなりました。
委員会は全部で6回開催され、河道内樹木の管理手法に関する基本的な方針が立案される予定です。
(記・藪田ひとみ)