ふる〜ぶめいとの皆さんを講師に、石井河川防災ステーションにて、『野草摘み・野草料理教室』が開催されました。
このイベントも、回を重ねて、今年で4回目。毎回、メニューも違うんですよ。インターネットでも、過去のメニューを紹介していますので、またのぞいてみてくださいね。今回は、「野草チャーハン」、「納豆サラダ」「野草シフォンケーキ」「ホワイトスープ」「野草茶」がメニューです。今回のこのメニューは、ふる〜ぶめいとの黒川慶子さんが、野草に今まで親しんだことのない子供でも、食べられるようにと考えてくださったものです。
開会式で、今中忠重さんに、野草の説明を受けた後、みんなで河川敷へ。ヨモギや、ノビルなどを摘みました。ノビルは、見た目がネギや、アサツキに似ていて、土手や山、道ばたなどに、かたまって生えているものです。土の上の緑の部分だけでなく、土の下の白い球根の部分も食べられます。子供たちは、土の中から、白い球根がでてくるのが、おもしろく、熱心に掘っていました。
防災ステーションに戻り、野草の仕分けをした後は、調理へ。今回は、保護者の方だけでなく、子供たちも一緒に調理を体験しました。野草を洗ったり、タマネギを刻んだり、大根をおろしたり、ケーキを作ったり、さまざまなことに挑戦をしました。みんなの奮闘のおかげで、12時には、料理が完成。黒川さんがいれてくださった野草茶を飲みながら、ふる〜ぶめいとの皆さんとともに、楽しい時間を過ごしました。
「お疲れ様でした。また、きてくださいね」イベントを終え、帰ってゆく参加者の皆さんに声をかけてくださるふる〜ぶめいとの皆さん。そして、「ありがとう」と答えてくれる参加者のみなさん。私は、こんな瞬間がとても好きです。人と人が集うことの喜びを感じ、とても幸せな気分になるのです。
今後も、このイベントは、毎年行っていく予定です。みなさん、また機会がありましたら、ご参加くださいね。
(記・川西洋子)