四国のみずべ八十八カ所徳島部会が、郷土文化会館で開催されました。四国のみずべ八十八カ所は、21世紀に残したい地域が誇れるみずべ空間の保全.創出をテーマとして、平成13年9月1日から1年間にわたって、募集をし、決定されました。
今日のこの部会は、決定された四国のみずべ八十八カ所の認知度を高め、地域活性化の手助けとなるには、どのようなアクションをとったらいいか、話し合うものでした。
まず、事務局より、これまでの取り組みについて、説明があり、その後、部会長の山中英生さん(徳島大学工学部建設工学科教授)の議事進行により、現在募集中のフォトコンテストの選定基準や、水先案内人クラブの発足、みずべの八十八カ所の案内看板の設置についてなど、予定の時間を1時間オーバーして、活発な意見交換がなされました。
部会員で自らダンスカンパニーを主宰する田村典子さんによるみずべの風景と、ダンスがコラボレーションしたビデオの上映会もあり、今後広報ツールとして、活発にマスコミなどに、働きかけていくこととなりました。次回の部会は、5月に開催されます。
(記・川西洋子)