ふるーぶ日記

寒中水泳

2005年1月16日

寒い日が続きますね。冬の風物詩「寒中水泳大会が」NPO法人新町川を守る会の主催で16日に徳島市・新町川で開催されました。

この日の気温は8度。水温は11度。新町川を守る会の中村会長が「今年は暖かくて寒中水泳っぽくないですね」とおっしゃっていましたが、そんなことありません、充分に寒かったです。ですが、去年に比べると気温も水温も2度ほど高かったそうです。

徳島大学水泳部や一般の方々などが次々と新町川に飛び込み自慢の泳ぎを披露していました。

この大会に毎年参加し、古式泳法を披露されているのが島木昇さん、79歳です。今年で出場11回目です(すべて参加!)昨年に続き、今年の干支である「酉」と「鶏」の字を色紙にきれいに書きながら泳ぎ拍手喝采をあびていました。島木さん自身も「新町川を守る会」に所属し、大会前日に川の清掃をされたそうです。「元気のある限り、毎年寒中水泳大会に出場します」と笑顔でお話してくださいました。

今年で11回目となるこの大会。会のモットーである「美しい川を私たちのほこりに」と書かれた看板が川沿いに立てられていましたが、このスローガンの通り、新町川が美しく保たれているからこそこの大会が開催できるんだなぁと改めて感じました。

(記:藪田 ひとみ)


さぁ川へ飛び込もう


古式泳法

水中阿波踊り


毎回参加 島木さん