今日は、『岡田式渡船』の取材で、池田町へ。 『岡田式渡船』とは、大正時代に吉野川を渡っていた海のフェリーボートというべきもの。もともと岐阜で開発された岡田式渡船を、吉野川に導入創設した川崎耕一さんのお孫さんである川崎良子(よしこ)さんに会いに行ってきました。詳しくは、次号でご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。
さて、取材させていただいた川崎さんのお宅で、発見したもの。かわいらしいパッケージに惹かれて、見せていただいた昔の絵葉書です。良子さんのご主人のお父様が、この絵葉書の販売を行っていたそうで、当時写真屋さんと一緒に、大歩危等の景勝地に出かけ、撮影し、駅の売店などで販売していたそうです。
吉野川や、徳島県内の美しい景勝地が描かれた絵葉書は、一瞬、一瞬の美しさを切り取ったもの。とても、貴重なものを見せていただきました。
(川西洋子記)