師走の日曜日。私は、石井町藍畑小学校の5年生担当、藤本先生からお電話をいただき、藍畑小学校で行われた藍畑かがやきフェスタへ出かけてきました。
かがやきフェスタは、
― 自分発見 ふるさと発見 ぼくもわたしも 藍畑大好き ―
をテーマに、総合学習の取り組みを父兄や、地域の方々に発表するものです。学年によって、昔の藍畑の様子をお年寄りに伺ったり、藍染に取り組んだり、様々なテーマがあり、寸劇を交えながらの発表は、子どもたちが熱心に取り組んだことが伺える素晴らしいものでした。
お電話をいただいた藤本先生が担当するのは、5年生。藍畑の誇る野菜を全国に広めようと、お菓子を開発し、商品化することに取り組みました。
まず、JAや、農家の方に、藍畑では、どんな野菜がとれているのか、野菜を作る苦労などのお話を伺い、栄養士の先生とともに、試作品づくりがスタート。2度の試作を重ね、地元の企業の協力で、完成したにんじんケーキとほうれん草クッキー。本日だけの限定発売は、大人気。パッケージのデザインも、自分たちで考えたものです。私も、もちろん買いました。素材の味がほのかに生きていて、おいしかったですよ。久しぶりに、こんな発表を見せていただきましたが、みんなはきはき元気いっぱい。こどもたちの未来が、かがやきあれ!!
(川西洋子記)