ふるーぶ日記

〜「史料に見る 徳島の自然災害」〜

2004年11月25日

先日、文化の森・徳島県立文書館展示室で開催されている第28回企画展「史料に見る 徳島の自然災害」に行ってきました。(平成16年11月2日〜17年1月30日まで開催)江戸時代の阿波の地震・地震の記録、大風雨・洪水などが記録された貴重な古文書を始め、蜂須賀茂韶の徳島県水害被災者救助費に対する賞状(明治26年)なども展示されています。また、「諸県変シ全」高礒山崩壊の図(西崎家文書・明治25年)では、明治25年(1892)7月の大雨で那賀郡上那賀町にある高礒山が崩壊した時の図も紹介されています。

今回の展示は、徳島河川国道事務所が後援し、事務所所有の洪水時などの自然災害時の写真や、今年の台風のデータなども提供し、展示されています。みなさん是非ご覧下さいね。

(記:藪田 ひとみ)


被害写真


徳島県水害被災者救助費に対する賞状


那賀川絵でわかる被害