ふるーぶ日記

〜迫力ある土柱〜

2004年8月19日

お盆期間中に阿波町の土柱へ行って来ました。お盆の真っ最中、観光シーズンともあり多くの観光客が訪れていました。

土柱はイタリアのチロルの土柱、アメリカのロッキーの土柱とともに、世界三大土柱のひとつに数えられています。100万年前の氷河時代に、堆積した扇状地が、隆起し、雨などの浸食によって形成されたといわれています。阿波町の土柱の中でも一番大きな波濤嶽は横の遊歩道を通って上からも景色を眺めることができます。早速、波濤嶽の上に登ってみました。下からみた土柱と上からみたのでは雰囲気も景色も全く違います。私は土柱という名前で細かい土だけで柱が形成されているのかと思っていましたが、近くでみると、大きめの石なども含まれていることがよく分かり、迫力があります。柱の中に化石も含まれているのではないかな〜とも思ったり。

ふる〜ぶVOL56号(10月発行)で土柱や阿波町の特集をします。どうぞお楽しみに。

(記:藪田ひとみ)