ふるーぶ日記

6月7日 吉野川水防演習

2004年6月7日

5月23日美馬町の四国三郎の郷で平成16年度吉野川水防演習が行われま した。

水防演習は国土交通省、徳島県、水防管理団体などをはじめとする関係団体が、洪水による被害を防止するため「水防工法の習得・情報の伝達・人命の救助」を中心とした訓練を行うものです。毎年1回水防演習は四国四県の持ち回りで開催されているので、徳島で開催されるのは4年ぶりです。

今回の訓練でふる〜ぶ編集部で私、何とアナウンサー役の担当となり、目の前でおこなわれている訓練の説明をしました。3時間の訓練の内、1時間半以上原稿を読んでいました。(^o^)

本番を迎えるまでは「長時間で原稿を読むのも大変だ」と思っていましたが、いざ本番がはじまると3時間もあっという間にすぎていきました。

台風の接近により、吉野川の堤防が警戒水位を超えたという想定のもと、水防班が行う土のう作りや、法くずれ対策、そして河川敷では仮橋架設や舟艇、 ヘリコプターを使った救助演習など数々の迫力ある訓練が行われました。

この他にも住民のみなさんにも参加してもらえるように、ロープワーク体験、土のう作り体験などもあり、多くのみなさんが参加をしていました。

災害はいつどこで発生するか分かりませ ん。日頃からの訓練や備えが必要です。

これから雨が多くなる時期です。みなさん日頃からいざという時の為に備 えておきましょう。

(記:藪田 ひとみ)