ふる〜ぶの特集取材で、徳島県池田町漆川(しつかわ)の黒沢(くろぞう)湿原に行ってきました。
黒沢湿原は標高約550m、南北約2km、幅100m〜300mで、周りを山々に囲まれた、沼沢盆地の中にあります。
編集部ふたりとも黒沢湿原に行くのは始めて。どんな所なんだろうとかとワクワク。徳島自動車道井川池田インターから車で約40分くらいで到着しました。
周りに広がる山々、そして、目の前一面にひろがる湿地。静かで、鳥のさえずりも聞こえてきます。
色々な草花もみつけることができるんですよ。(小さい花をつけるものが多いので気を付けないと見落としてしまいそうですが)
ここでみつけたのがスイレン科のヒツジグサ。スイレンというと大きな花のイメージがありましたが、ヒツジグサは花も葉も小さくてかわいらしいのです。花も3cm程度くらいでしょうか。「かわいい(^o^)」なーんていいながら写真を撮影しました。
そして遊歩道を歩いてしばらくいくと南端に「たびの尻滝」という滝があり松尾川にそそいでいきます。そんなに大きな滝ではありませんが、周りの景色もきれいで、美しい水の流れをみたり滝の音を聞いているだけでも涼しくて気持ちがいいのです。
みなさんも黒沢湿原一度行ってみてください。かわいい草花にであえますよ。
(記:藪田 ひとみ)