【紫】：松山工事事務所（現・松山河川国道事務所）による事業
【緑】：吉野川砂防工事事務所（現・四国山地砂防事務所）による事業
- 昭和20年5月内務省中国四国土木出張所重信川工事事務所を開設。（重信川直轄河川改修事業に着手）
- 昭和20年10月阿久根台風による暴風雨・洪水で未曾有の大被害。重信川流域での砂防が急務となる。
- 昭和23年1月内務省官制廃止、建設院中国四国地方建設局重信川工事事務所と改称。
- 昭和23年7月建設省中国四国地方建設局重信川工事事務所と改称。
横河原工場が設置され、重信川水系の直轄砂防事業に着手。
- 昭和23年9月横河原工場を横河原出張所に改称。
- 昭和26年3月重信川水系直轄砂防堰堤最初の音田堰堤完成。
- 昭和32年4月建設省中国四国地方建設局松山工事事務所と改称。
- 昭和33年6月建設省四国地方建設局松山工事事務所と改称。
- 昭和35年4月横河原出張所を横河原砂防出張所に改称。
- 昭和40年9月祖谷川筋、東祖谷山村大西地先で12万m3におよぶ地すべり性大崩壊発生。
- 昭和41年吉野川重信川水系を一級河川に指定。工事実施基本計画を策定。
- 昭和44年4月徳島工事事務所により、祖谷川、南小川流域を対象に直轄調査開始。
- 昭和45年9月24日大豊村、東祖谷山村で「吉野川直轄砂防事業促進期成同盟会」結成。
- 昭和46年4月1日徳島県三好郡池田町に吉野川砂防工事事務所開設。（祖谷川流域、南小川流域の砂防事業に着手）
開設当時の吉野川砂防工事事務所。
- 昭和51年11月26日「吉野川水系濁水調査委員会」結成。
- 昭和52年4月汗見川流域、地蔵寺川流域、早明浦ダム上流域の直轄調査に着手。
- 昭和52年12月20「赤根川直轄砂防推進協議会」結成。
- 昭和53年4月赤根川流域において砂防施設の整備を開始。
- 昭和54年4月汗見川流域、地蔵寺川流域、早明浦ダム上流域において砂防施設の整備を開始。
- 昭和54年6月22日「吉野川直轄砂防事業促進期成同盟会」が8カ町村に組織拡大。
- 昭和55年4月吉野川直轄地すべり対策事業調査に着手。高知県長岡郡本山町に嶺北出張所設置。
- 昭和57年4月吉野川直轄地すべり対策事業に着手。（善徳地区、怒田・八畝地区）
- 昭和62年重信川河川環境管理基本計画を改定。
- 昭和62年6月土砂災害防止月間の功労団体として「期成同盟会」が建設大臣から表彰。
- 昭和62年11月善徳地区直轄地すべり対策災害関連緊急事業を採択。
- 平成元年1月30日吉野川直轄砂防施設、100箇所目が完成。（水車谷堰堤）
- 平成2年5月1日～15日大阪・鶴見緑地で開催された「国際・花と緑の博覧会」に四国地区の砂防で出展。
- 平成2年11月27日佐賀山直轄砂防災害関連緊急事業を採択。
八畝地区直轄地すべり対策災害関連緊急事業を採択。
- 平成4年12月10日善徳地区直轄地すべり対策災害関連緊急事業を採択。
- 平成6年11月10日八畝地区直轄地すべり対策災害関連緊急事業を採択。
- 平成7年重信川工事実施基本計画を全面改定。
- 平成8年2月23日吉野川水系渓流環境整備計画検討委員会設立。
- 平成8年3月善徳地区直轄地すべり対策災害関連緊急事業が完了。（Z-1ブロック）
- 平成8年7月4日善徳地区直轄地すべり対策災害関連緊急事業記念式典。
- 平成9年12月10日怒田地区直轄地すべり対策災害関連緊急事業を採択。
- 平成10年4月9日四国山地砂防工事事務所発足（吉野川水系および重信川水系を所管）。
- 平成11年6月29日梅雨前線豪雨により、西祖谷山村善徳地区とびのす谷で土石流が発生するなど西祖谷山村を中心に被害が発生。
- 平成11年7月19日とびのす谷において直轄河川等（砂防）災害関連緊急事業を採択。
- 平成11年9月15日台風16号による豪雨で表川流域各所で土石流などによる被害が発生。
- 平成11年11月2日根無谷、惣田谷において直轄河川等（砂防）災害関連緊急事業を採択。
- 平成13年1月6日省庁再編により国土交通省四国地方整備局四国山地砂防工事事務所となる。
- 平成13年4月2日早明浦ダム上流域において直轄地すべり調査を実施。
- 平成15年4月国土交通省四国地方整備局四国山地砂防事務所と改称。
- 平成16年8月17日台風15号による豪雨で大川村の各所で土石流などによる被害が発生。
- 平成16年10月25日鈴ヶ谷、寺谷、上津川、船戸谷、水谷、桃ヶ谷において直轄河川等（砂防）災害関連緊急事業を採択。
- 平成18年8月11日下中切地区、井尻地区、小南川地区において直轄河川等（砂防）災害関連緊急事業を採択。
- 平成23年12月13日奈半利川水系大谷川において直轄砂防災害関連緊急事業を採択。
- 平成24年4月1日奈半利川水系大谷川において直轄特定緊急砂防事業を採択。
- 平成30年9月7日吉野川水系立川川、行川、栗ノ木川流域において直轄砂防災害関連緊急事業を採択。
吉野川水系境川有瀬地区において直轄地すべり対策災害関連緊急事業を採択。
- 平成31年4月1日吉野川流域立川川、行川、栗ノ木川流域において直轄特定緊急砂防事業を採択。
- 令和元年11月22日吉野川水系境川有瀬地区において直轄地すべり対策災害関連緊急事業を採択。
- 令和4年3月奈半利川水系直轄特定緊急砂防事業が完了。
- 令和4年4月24日奈半利川水系直轄特定緊急砂防事業完成式典。
