高松東道路

 一般国道11号は、徳島市を起点に瀬戸内海の沿岸に沿って、松山市に至る延長239.5kmの四国地方の主要幹線道路であり、その果たす役割は文化、産業、経済を流動させる動脈として、非常に大なるものがあります。近年の産業経済発展に伴い、自動車輸送の需要も急激な上昇を示し、特に高松市周辺部から市内において、現国道11号や主要地方道高松長尾大内線では、交通渋滞が頻繁に起っている現況であります。一般国道11号高松東道路は、これらの事態の解消に合わせて、東讃の域内交通の通過交通を分離するとともに、高松市街地への交通を分散導入するなど交通の流れを円滑化することにより幹線道路としての機能強化と交通混雑を解消することを目的として、一般道路6車線(6、7、8工区)と高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)4車線(4、5工区)からなる延長28.4kmの道路です。
 平成14年度の全線供用を目指しています。

高松東道路

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