地芳道路

四国カルスト台地を貫く
 一般国道440号は、愛媛県松山市を起点とし、高知県梼原町に至る延長97kmの路線で、四国西南地域と松山市や高知市を結ぶ幹線道路として、重要な役割を担っています。
 しかし、本路線は四国山地の急峻な山岳地帯を通過しており、幅員は狭小で、急カーブ、急勾配の区間が多くさらに冬季には積雪、凍結によりたびたび通行止となり、幹線道路としての機能を果たせない状況にあります。このため地域住民や輸送機関等から早急に改築することを熱望されています。
 国土交通省では、これらの通行障害を解消するため、県に代わり権限代行直轄事業として積極的に事業を進めています。


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